大卒求人倍率

リクルートワークス研究所（東京）は２７日、
令和４年春卒業予定の大学生・大学院生の
企業の求人推計を発表したそうです。

求人数は前年比１・０％減の６７万６０００人、
就職希望者１人当たりの求人数を示す倍率は
同０・０３ポイント減の１・５０倍だったそうです。

３年春卒は新型コロナウイルス感染拡大の
影響を受け、求人数が同１５・１％減り、
倍率が１・５３倍（同０・３ポイント減）と
急落していたそうです。

３年卒に比べると減少幅は小さく、同研究所は
企業の新卒採用意欲は底堅く、コロナの
影響は限定的と分析している。

採用予定数をめぐっては、従業員規模１０００人以上の
企業が増やす一方、９９９人以下の企業は
減らしている。

志望状況では、５０００人以上の企業を
希望する学生が前年から５１・０％増えた。
過去２年間は「自分が成長できる職場で働きたい」
として大企業を敬遠する学生が増えていたが、
コロナで経済の先行きが不透明となる中、
大企業志向が強まった形だそうです。

コロナの影響が少なかったのは良かったですね。
求人がかなり減少するかなと思っていました。

でも、そうでもないようです。
偏りはあると思いますが。