東京株が上昇

東京株が上昇しています。

19日午前の東京株式市場は、主力株を中心に
買いが広がっています。

円安傾向や米国株高が好感されたようです。

日経平均株価は3日続伸し、取引時間中としては
4月4日以来8カ月半ぶりに1万円台を回復して
始まりました。

午前9時50分現在、前日比131円11銭高の
1万0054円12銭です。

外国為替市場で円安が進行し、企業業績が
上振れするとの期待感が高まったようです。

安倍晋三自民党総裁が日銀に2％の物価目標の
設定を要請するなど一段の金融緩和に対する
思惑も強まっています。

パナソニックのプラズマ

パナソニックがプラズマパネルの
開発をやめるそうです。

パナソニックは１７日、１２年度末までに
プラズマパネルの研究開発を打ち切る方針を
固めました。

「次世代」パネルとして有力視される有機ＥＬパネルなど
将来の市場拡大が期待される製品の開発に投資を
絞り込むそうです。

ただ、生産は当面継続し、プラズマテレビや業務用
ディスプレーなどの製品は手掛けるそうです。

プラズマパネルの開発は茨木工場（大阪府茨木市）で
行っています。

パナソニックは需要の低迷や液晶テレビとの
競争激化などでプラズマテレビの採算が
悪化しています・
利幅が大きい５０型以上の大型テレビや電子黒板、
業務用ディスプレー向けプラズマパネルだけを
増やしているようです。

プラズマもだんだん減っています。

民主党の離反組み

衆議院の選挙がおこなわれました。
民主党の離反組みは、小選挙区で勝ったのは
小沢氏だけだったようです。

民主党を離党し、今回の衆院小選挙区に
日本未来の党や日本維新の会などから
立候補した前衆院議員６７人と前参院議員４人のうち、
小選挙区で勝利したのは日本未来の小沢一郎氏だけと
なったそうです。
比例で小沢鋭仁元環境相らが復活当選したが、
軒並み敗北しました。

いくら原発反対といっても、勝てないのが
わからなかったのでしょうかね。
国民の審判は、正しかったですね。

IGZOスマホ

シャープのIGZO搭載のスマートフォンが、
人気になっているようです。

シャープは、１１月にＮＴＴドコモから
スマートフォン（多機能携帯電話）を発売しました。

国内販売シェアが、発売後２週間でスマホの
全機種中トップになったそうです。

シャープが経営再建の柱と位置づける最新液晶パネル
「ＩＧＺＯ（イグゾー）」を搭載しています。

シャープは同日、ＩＧＺＯ搭載スマホをソフトバンク
からも１３年３月に発売すると発表しました。
業績回復に弾みを付けたいようです。

ＩＧＺＯは消費電力を従来パネルの５分の１〜１０分の１に
抑えられます。

フル充電で１日もたないことが多い従来製品に対し
「２日もつスマホ」とＰＲしています。

２日も充電が持つのはすごいですね。
今、ある製品の中では一番です。
これで、シャープの業績がよくなれば
よいですね。

円安になっている

１２日のロンドン外国為替市場は円が売られました。

一時、約８か月ぶりの円安水準となる１ドル＝８２円９０銭台まで
円安・ドル高が進みました。

１６日に投票が行われる衆院選で、金融緩和に積極的な
安倍総裁が率いる自民党が政権を獲得するとの見方から、
円が売られているようです。

対ユーロでも一時、約８か月ぶりに１ユーロ＝１０８円台
前半まで円安・ユーロ高が進んでいます。

今は、もう８３円台になりました。
円安が進むかもしれません。
輸出産業は、追い風です。

政権交代は起こりそうですね。