TSUTAYAとゲオ

好きな映画やアニメをいつでも
観られるNetflix、HuluなどのVOD
（ビデオ・オン・デマンド）サービスは、
その利便性から年々利用者数を
伸ばしているそうです。

日本におけるVODの市場規模は、今後も
年率9％のペースで拡大するとみられ、
消費者の間でさらに定着していくことでしょう。

さて、このような状況で逆風に
曝されているのがレンタルビデオ業界です。
業界の市場規模は縮小し、レンタルビデオ店の
店舗数は年々減少が続いています。
VOD市場に淘汰される勢いですが、
老舗のゲオやTSUTAYAは新業態に
シフトし、従来の事業とは異なる
新事業で活路を見出しているようです。

レンタルビデオ業界の不調が続く近年でも、
ゲオHDの売上高は上昇が続いているそうです。
実は同社、DVD・ゲームのレンタル及び
販売を担う「GEO」だけでなく、リユース
ショップの「2nd STREET（セカンドストリート）」も
展開しています。
近年ではGEOの店舗数をやや減らす一方で、
2nd STREETの店舗数を増やしていきました。

「TSUTAYA」を「蔦屋書店」に変更し、
書店事業で再起を図ろうとしています。

レンタルビデオの時代は終わっています。
最近はVODで映画を見ています。
テレビの番組もあります。
テレビも見なくなっています。