ウクライナが「中立化」提示

ロシアのウクライナ侵攻を巡る
２９日の停戦協議で、ウクライナは
「中立化」に関して具体的な提案を
行ったそうです。

これを受け入れるかどうかはロシアの
プーチン大統領の判断に委ねられる。
提案にはプーチン氏にとって承服し
難い内容が含まれており、停戦協議の
行方は楽観できない。

ロシアは２月２８日に始まった
停戦協議で当初、ウクライナの
ウォロディミル・ゼレンスキー大統領に
「全面降伏」を迫っていた。

今回の協議で、ロシア側はウクライナの
提案についてプーチン氏に検討を
求めると表明した。
これは停戦に向けて一歩前進したとも
言えるそうです。

ただしウクライナが提示した自国の
安全の保証を巡る枠組み案では、
ウクライナの北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）
加盟を阻止し中立化は実現できるものの、
ウクライナの安全保障に対し米欧の
関与が深まることになるそうです。

ロシアとウクライナの「歴史的な一体性」を
主張してきたプーチン氏にとっては
受け入れのハードルは高いそうです。

どうなるのでしょうかね。
ロシアも短期間で制圧できると思って
いたようですが。

でも世界は見ています。
それにしてもロシアがあまりにも弱すぎます。
これから半導体が輸入できませんから
武器は作れません。