「からっ鳥」が破産

（株）いなきんは、3月29日に
東京地裁より破産手続き開始決定を受けたそうです。

破産管財人は西川将史弁護士
（東京都千代田区平河町1-6-7、西川法律事務所、
電話[phone]）。債権届け出期間は4月26日まで。

当社は、2019年（令和元年）10月に設立。
東京・日本橋人形町に店舗を構え、「からっ鳥」
（からっと）の屋号でから揚げ弁当店を
運営していたそうです。

日本橋人形町に店舗を構える親子丼の老舗
「玉ひで」の八代目山田耕之亮氏が監修、
鶏肉や調味料は「玉ひで」と同じものを使用し、
「純国産手紡鳥モモから揚げ弁当」
「若鳥から揚げ弁当」「からっ鳥風油淋鶏弁当」
「鶏ももかつ丼」などのメニューを展開していた。

しかし、設立2期目の2021年3月期の
年売上高は約1000万円にとどまり、
連続欠損を計上して、債務超過に
陥っていたなか、事業継続を断念、
今回の措置となったそうです。

負債は2021年3月期末時点で約3400万円。

コロナの影響ですね。
そして、競争が激しくなっています。
唐揚げは、多くの企業が参入して
います。
厳しいですね。