新しい資本主義の司令塔が退場

山際大志郎経済再生相（54）が24日、
辞任する意向を明らかにしたそうです。

岸田政権の看板政策である
「新しい資本主義」や新型コロナ対策を
担う担当閣僚として、重要な
ポジションだっただけに、政策面でも
影響が出るのか注目が集まっているそうです。

山際氏が担当大臣を務める
経済財政諮問会議（議長・岸田文雄首相）は
この日夕方に防衛費などについて
議論する予定だったが、急きょ
取りやめになったそうです。

諮問会議を担当する内閣府の
幹部に取りやめの一報が入ったのも
会議の始まる1時間ほど前のことで、
この幹部は「開催する気満々だったのに」と
驚いた表情を見せた。

部局の担当者は「長い歴史の会議で、
取りやめはそうそう起こりえないことだと思う。
有識者や関係省庁への連絡などで、
（部局内は）大混乱だ」そうです。

岸田政権の問題は、宏池会のように
仲のよい人ばっかりで大臣をしていることです。
適材適所ではないですね。
だから、何かあっても、すぐに決断できません。

支持率はどんどん落ちています。
危険水域に入ってきました。